中性脂肪とは、いざという時のために体内に蓄えられる脂肪です。食事から摂取したり肝臓で作られたりする中性脂肪は、エネルギー源として必要なものではありますが、増えすぎると病気の原因になるため注意が必要です。
そもそも、現代の食事はカロリーが高い肉類や揚げ物が多く、どうしても脂肪を取りすぎる傾向があります。中性脂肪も例外ではなく、健康診断で中性脂肪が多すぎると注意を受ける人がとても多くなっているのです。
中性脂肪が増えすぎると、皮下脂肪になったり肝臓に蓄積したり、血液に流れ出したりします。肝臓に蓄積した中性脂肪は、脂肪肝や肝硬変を引き起こし、血液に流れ出した中性脂肪は血管にこびりついて心筋梗塞や脳血栓など、命に関わるような病気を引き起こしかねません。
中性脂肪の増加を抑えるためには、食生活の改善が不可欠です。肉や揚げ物などの脂肪の多い食事を控えて、和食中心の生活に変えるのが理想なのですが、毎日というわけにはいきませんよね。どうしても脂肪の多い食事をとりたくなったら、食物繊維を一緒に食べるなどして、脂肪の排出を促します。DHAを含む青魚と一緒に食べるのも、中性脂肪の増加を抑えるには効果的です。